こんにちは、きおまです。

今日は、自然との距離について書いてみます。
自分ごとですが、僕は超自然児でした、生まれた場所は福島の山奥(トトロがいるような山)で、最寄りのコンビニまで車で30分、隣の家まで歩いて5分、小学校は10人程度(全校生徒で)、小学生時代は滝壺で泳いで、国道で昼寝して(車が来なさすぎて)、木いちごやアケビをおやつに育っていました。
両親がマクロビオティックをやっていたので、純粋マクロビアンでした。
家は木造、手作りで科学的なものなど、一切無い、住まいも食べ物も環境も、自然の中でした。

そんな自然児も大学に入り、大都会東京で一人暮らしを始めます。
吉祥寺というオサレエリアに放たれた僕は、都会の魅力にハマります。食べるものも乱れに乱れカップ焼そばにコンビニおにぎりという組み合わせに、サークルでは緑色やピンク色のお酒(青リンゴサワーとか、桃サワーとか…)を一気飲みし、潰れて記憶を無くすこともしばしば…。
働き始めてからは麻布という更にオサレエリアに住み、夜中まで働き、金曜などはそのまま朝までクラブに行き、テキーラを飲むような生活を…

20代半ばの生活をもしずーっと続けていたら、何かしらのコトは起きていたでしょうね…。今思うと、大きい病気は何もなくとも、膝が痛かったり、鼻炎になりそうだったり、と自然児には大都会生活はちょっと合っていなかったのかもしれません。

今は落ち着いた生活をしていますが、結構両極端な生活を経験して思うのは、冒頭のヒポクラテスの言葉で、その中で「自分にとってもちょうど良い自然との距離感」を掴むことの重要性を感じています。

人によってはコンクリートジャングル&ジャンクフードなどでの超ケミカルな生活で良い人もいるかもしれませんし、山奥などに入り、衣食住を全て自然で揃える、超オーガニックな生活をする人もいると思います。
どちらもそれぞれの選択なので、何の問題もありません。

ただ、多くの人は、その中間点にいるのではないでしょうか。僕もです。

その際に重要なのは、どうやって自然とのバランスを保つか、だと思います。

例えば、新宿の歌舞伎町に住んでいても、自然食をすることで自然とのバランスを保っている人もいるかもしれませんし、住居を新建材などではなく、
天然無垢板などを使って自然とのバランスを取っている人もいるかもしれません。たまに大自然のあるところに旅行するなどもそうですね。

自分の仕事、家族、性格、価値観などによって、違いますが、自分の身体が本来の状態ではないな〜と思う場合は、この自然との距離感を再度考えると良い気がします。

私たちが食べている野菜などは、太陽や風や空気、地中の栄養素などから作られていて、それを食べています。
麹などの発酵食品などは、米を置いておくと空中の元素などが米について麹菌となるなど、周りの自然を、環境を、言ってしまえば地球そのものを「食物」を通じて身体に取り入れていて、そして日々細胞が生まれ変わりながら、生きているのが私たちです。

宇宙や地球を形作るものと、私たちの身体は同じもので、大きな宇宙や地球や自然の一部として、たまたま今の時代を生きているのが私たちです。
大きな生命の川をゆらゆら〜と流れている感じですかね。

その中で心地よい自分を維持するには、自分にあった自然との距離感を掴んでおくことは大事です。
文明が発達し、便利になればなるほど、自然から離れた、住まいや食べ物なども増えてきます。遺伝子組み換え食品や添加物が多い加工品、成長ホルモン、抗生物質で育てた肉などは、便利で効率的で合理的かもしれませんが、自然からは離れています。

この自然との距離をどう掴むか、どう考えるのか、ということについて一緒に考えられるようなプログラムを引き続き提供していきたいと思っています。

教えるというよりも、一緒に考える、というのを目指したいです。

06july 019